誰かを失うということ

虚無というか、心の隙間を
埋めることができない

季節を感じて、移ろう街中で、
つい思い出してしまう

当たり前だと思っていた日常、
人間はいつかは死に別れると思っていても
それが目の前にあることに気が付かない

ここにいない

それが例えようもなく
寂しい



いつかは癒えることが
できるのだろうか