逆謙譲形が好きな人々

日本語には「敬語」なるものがある
尊敬語→謙譲語→丁寧語

とおおまかに3種類に分かれる。


相手を高めて敬意を示す尊敬語、
自らを低めて、(結果)相手を高める謙譲語、
あと、丁寧に示す丁寧語(そのままですが)


我職場では、逆謙譲を好む者が多い


つまり、相手を貶めて必然的に
自分の位置を高めるという手法である。
実際はまやかしだが、自己満足に浸っている。



異動して同僚になった方は「スネオ」タイプである。
相手がジャイアンだと思うと、媚びて
逆にノビタと見ると、威張るのである。
その姿は実に滑稽だ。


勘違いが入っていて、何かとちょっかいをかけてくる。
本人曰く、自分がきちんと監督せねば!と
思っているらしいが、そんなことの前に
「己をきちんと把握しなさい」と言ってあげたい。




「本日のキモ&スネ」なんぞと日誌を
付けたくなるぐらい、話題に事欠かないが
実際に同僚(上司)として仕事をしなくては
ならない場合、話は別である。

逆謙譲形が好きな人々に限って、
やっかいな人々であったりもする。


異動で職場が変わり、少しは無法地帯から
脱出できるかと思いきや、入れ物(組織)は
同じなのだから、同じ穴のムジナだった
という状態だ。